2009-01-01から1年間の記事一覧
原題:Up 監督:ピート・ドクター 共同監督:ボブ・ピーターソン 脚本:ボブ・ピーターソン/ピート・ドクター 「モンスターズ・インク」以来の新作でピート・ドクターが描くのは、78才のじいさんが空飛ぶ家で南アメリカの秘境への冒険に旅立つ物語。 うん。…
とり急ぎ選んでいきたい。 時間がないのであせらず急いで。http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20091217#p1 1・名前(id、もしくはテキトーな名前)/性別 id:toshi20(窓の外)/ろくでなし 2・2009年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 「…
ゼロ年代のベスト映画_投票シート&ブロガー一覧 トイ・ストーリー2 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2011/12/02メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見るSpirited Away [DVD]出版社/メ…
映画ゼロ年代ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 〜映画ゼロ年代ベストテン受付中〜 10本「だけ」しか選べないのは大変苦しい企画ですが、「破壊屋」さんも同系統の企画をされているので、かぶらないカタチで20本選びたい。 こちらは「男の魂に火をつけ…
完全なメモ。 どうやってしぼりこむか、まったく決めてないのでとりあえず、自分の過去記事10年分から2008年までのベスト10をざっとコピペ。 ここから決めていくかもわからんのだけど、とりあえず自分への参考用。 2008 1位「ぐるりのこと。」) 1位「つ…
監督・脚本:片渕須直 原作:高樹のぶ子 麦畑は海。私の家はその海を往く船。 その日、ボクは電車に乗って神奈川県橋本へ着いた。東京都江戸川区在住のボクは初めて橋本へ来た。東京を東西に流れる都営新宿線と京王線はひとつなぎで、ボクの家は都営新宿線の…
監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎 うむ。どうなんだろう。 「不幸。貧乏。人情」を材とした人情喜劇というジャンルの話である。それをクドカン流に料理するか。という映画であるけれど、そこに「主演:阿部サダヲ」という縛りがつく。「舞妓Haaaan!!!」スタ…
原題:Mother 監督・原案:ポン・ジュノ 脚本:パク・ウンギョ、ポン・ジュノ 吾輩は母である。名前はもう無い。 息子にトジュンという、それはウツクシイ一人息子がいる。私の名前を強いてあげるなら、「トジュンの母」である、息子の目はクリクリっとした…
監督:根岸吉太郎 原作:太宰治 脚本:田中陽造 美術:種田陽平、矢内京子 「百万ドルの名馬か?」 「名馬も、雌は半値だそうです」 「けんそんするなよ。これから日本は、馬でも犬でも、男女同権だってさ」 その店を、男が訪ねたのは、昭和19年のことだった…
原題:Crank 2: High Voltage 監督・脚本:マーク・ネベルダイン、ブライアン・テイラー 「アドレナリン」感想 http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20070715#p1 何故作った。(多分前作が米国でヒットしちゃったから) まさか。まさかの「アドレナリン」続編。 …
監督:吉田大八 原作:吉田和正 脚本:香川まさひと/吉田大八 ゼロ年代ももう終わりの昨今である。ふとそんな時代にテレビをつけてみて、バラエティ番組などをぼんやりと見つめていると、お笑い芸人が数多現れ消えていく、という、お笑い消費社会である。お…
監督・脚本・編集:是枝裕和 原作:業田良家 撮影:リー・ピンビン 美術:種田陽平 ある日、気付いたらベッドの上だった。裸で寝かされている。光の差す方へ歩いていき、窓を開ける。上からぽたぽたと落ちる水滴。思わず手に触れるとキラキラと光る。「キレ…
原題:3:10 to Yuma 監督:ジェームズ・マンゴールド 原作:エルモア・レナード 脚本:ハルステッド・ウェルズ/マイケル・ブランド/デレク・ハース ふたりの男をつないだのは、なんだったろうか。 足を怪我して軍役を離れても、ダン・エヴァンスは神への祈り…
「あなたが江戸川番外地、もしくは虚馬ダイアリーを知ったきっかけ。(または初めて読んだエントリ)」についてアンケートを募集した結果を発表したいと思います。 この出題したあと、この設問、けっこうムズカシイことに気付きました。にも関わらず、多数回…
(本文と画像は多分関係ありません) よろけた拍子に立ち上がれ! 誰も見てないところで牙をむけ! (藤岡藤巻「よろけた拍子に立ち上がれ!」より) よろけた拍子に立ち上がれ!アーティスト: 藤岡藤巻出版社/メーカー: アップライズ発売日: 2006/04/19メディ…
監督:崔洋一 原作:白土三平 脚本:宮藤官九郎/崔洋一 つまらなくはない。のだが。なんであろう、ちと漫画にひっぱられすぎなのではないか、と思う。 ぼくは白土三平の作品を読み込んではおらぬし、原作については映画のもとになった「スガルの島」や廉価版…
監督:松本人志 脚本:松本人志/高須光聖 うん。おもろかった。 松ちゃんが映画で何したいのか、だんだんわかってきた感じ。 ・・・とか書くと、私窓の外が大変な「松本人志教信者」、という言葉でくくられそうで怖いけれど。そういうことでもないな。一言で…
(画像と本文は一切関係ありません)えーと、ちょっとした企画、というか、私のHP「江戸川番外地」がもうすぐ10周年なもんで、ちょっとしたアンケートにご協力いただきたい次第。 お題は「あなたが江戸川番外地、もしくは虚馬ダイアリーを知ったきっかけ」…
監督・脚本・VFX:山崎貴 原案:臼井儀人、原恵一 この世に不思議なことがあるように、映画にも不思議なことがある。さてそれは如何に。 一人の女性の祈りが、一人の少年を呼び寄せ、一人の武将を救い、時代に一時、「現代」の空気を残して、去っていく。思…
監督:堤幸彦 原作:浦沢直樹 脚本:長崎尚志、浦沢直樹 はじめに断っておくと。映画の評価とはあまり関係のない文章になるかもしれない。 浦沢直樹は謎の中心に「空洞」を作り、そこを巡る人のドラマを作ることに長けた作家である。大抵、ミステリーという…
えー。今日も映画とは関係ない話。 いや、ほんとはこのエントリは映画の感想になるはずだったんですけど。 豊洲で「3時10分、決断のとき」という話題の映画が上映開始ということで、見に行ったんですね。レイトショー。土日は割引がないとかで正規料金取られ…
プロフィール画像変えてみました。生きています。 ・「サンシャイン・クリーニング」★★★ ・「アマルフィ/女神の報酬」★★ ラストはずっこけたし、脚本も演出もフジテレビ50周年作品としてはどうかと思うが、織田裕二の器用なキャラの立て方のうまさだけは感心…
映画とはまったく関係ない話。 ここのところ、私は気がつけば酒井法子の唄を聴いている。 きっかけとしてみれば単純なことである。彼女の覚醒剤所持、もしくは使用の「容疑」による逮捕によって、彼女のCDや楽曲配信が軒並み撤去、配信停止の措置が各レコ…
原題:Transporter 3 監督:オリビエ・メガトン 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン 運び屋フランク・マーティンが活躍するシリーズ最新作です。 映画感想というものはですね、その映画に対して感じたことを書く、ということでね。僕がこ…
原題:Night at the Museum 2: Battle of the Smithsonian 監督:ショーン・レビ 脚本:ロバート・ベン・ガラント、トーマス・レノン 前作から2年後。夜警をやめて、社会的に成功を収めたラリーが忙しい仕事の合間に久しぶりに博物館へ行くと様子がおかしい…
原題:The Wrestler 監督:ダーレン・アロノフスキー 脚本:ロバート・シーゲル ようやく。ようやく。見に行く折り合いを自分につけて観た。「あの方」の死についてのエントリから約2ヶ月。そのブコメに載っていた「(「あの方」の)死とシンクロしているか…
原題:保持通話 監督・製作:ベニー・チャン 原案:ラリー・コーエン オリジナル脚本:クリス・モーガン 脚本:ベニー・チャン、アラン・ユン さらわれて監禁されたひとりの女性。部屋には壊れた電話がひとつ。なんとか修復してかけてみる。つながった男に助…
原題:Bolt 監督:クリス・ウィリアムズ/バイロン・ハワード 製作総指揮:ジョン・ラセター 脚本:ダン・フォゲルマン/クリス・ウィリアムズ 「落ちてるだけだ、カッコつけてな!」(バズ・ライトイヤー「トイ・ストーリー」) ジョン・ラセターがルーカスフ…
監督:細田守 脚本:奥寺佐渡子 まず。力作である。で。 ボクが80歳の老婆の誘拐を描いた岡本喜八監督の「大誘拐」という映画を映画館で再見したときに書いた一部分を引用する。 http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20050605#p1 だが、久しぶりに再見していて、…
原題:Wallace & Gromit in A Matter of Loaf and Death 監督・原作:ニック・パーク 脚本:ニック・パーク、ボブ・ベイカー 第1作「チーズ・ホリデー」製作から今年で20周年だそうである。 そんなんなるかー・・・と思ったのだけど、、考えてみれば2005年製…