ゼロ年代ベスト２０のうちの１０

映画ゼロ年代ベストテン - 男の魂に火をつけろ！ 〜映画ゼロ年代ベストテン受付中〜

１０本「だけ」しか選べないのは大変苦しい企画ですが、「破壊屋」さんも同系統の企画をされているので、かぶらないカタチで２０本選びたい。
こちらは「男の魂に火をつけろ！」さん向けに、個人的に取りこぼすには惜しいスキマ作品を製作年順に挙げていこうと思います。順位なしの順不同です。

「ギャラクシー・クエスト」（Galaxy Quest、1999年（日本公開：2000年）、アメリカ、）

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「ネバー・ギブアップ！ネバー・サレンダー！」

「人狼　JIN-ROH」（2000年、日本、監督：沖浦啓之）

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ここ１０年の押井守関連作品としては出色のデキだと思うし、押井守のロマンチストな側面が巧く出た作品だと思う。

「助太刀屋助六」（2001年、日本、監督：岡本喜八）

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岡本喜八監督の遺作。ゼロ年代まで自分のタッチを失うことなく戦い続けた職人監督の映画魂に。

「東京ゴッドファーザーズ」（2003年、日本、監督：今 敏）

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今監督は２本選びたいところなのでそのうちの１本。今監督はまたこういう実存的な作品も撮って欲しいところのだ。

「インファナル・アフェア　無間序曲」（無間道 II、2003、香港、監督：アンドリュー・ラウ　アラン・マック）

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実はシリーズ作品で一番好き。フランシス・ン演じるマフィアのボスが圧倒的に魅力的だと思う。

「下妻物語」（2004年、日本、監督：中島哲也）

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問答無用で好きです。ゼロ年代の日本映画を代表する１本だと思う。

「レディ・イン・ザ・ウォーター」（LADY IN THE WATER、2006年、アメリカ、監督：M．ナイト・シャマラン）

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誰がなんと言うと好きですねえ。この作品でシャマランは監督として一皮むけたと思っているのです。

「宇宙戦争」（WAR OF THE WORLDS、2005年、アメリカ、監督：スティーブン・スピルバーグ）

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ゼロ年代におけるスピルバーグ監督作でもっとも好きだし、もっとも凶暴な作品だと思う。

「善き人のためのソナタ」（Das Leben der Anderen、2006年、ドイツ、監督：フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク）

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「レミーのおいしいレストラン」（Ratatouille)、2007年、アメリカ、監督：ブラッド・バード）

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映画感想を続けてきたものとして、目を見開かれた映画でした。アントン・イーゴの心の道行きに涙です。