虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

★のみ。

・「ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」★★★ ・「ビー・ムービー(日本語吹替版)」★★★★ ・「パンダコパンダ」「〜雨ふりサーカス」★★★ 「ワンピース」は前作から連なる「原作本編」が原作の映画化なのだが、「もしもチョッパ…

「カンフーくん」

監督:小田一生 脚本:大地丙太郎 アクション監督:谷垣健治 ナチュラルボーンファイターの精神を持つカンフーの天才児・カンフーくん(チャン・チュワン)は、三十六房の試練の最後に師匠の気に飛ばされて、日本にいるはずの「本当の敵」を探しにやってきた…

「ダージリン急行」

原題:The Darjeeling Limited 監督:ウェス・アンダーソン 脚本:ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン ウェス・アンダーソン最新作。 ファミリーというコミュニティを描いてきた監督が、「父親死後」の家族がインド旅行を…

「バンテージ・ポイント」

原題:Vantage Point 監督:ピート・トラビス 脚本:バリー・レビ 複数の視点から、衆人環視の中で行われた大統領暗殺事件を描く「羅生門」というよりは「24」を意識した感の強いB級アクション映画。 えーと。個人的には、「うん、普通」という感想のまま見…

「魔法にかけられて」

原題:Enchanted 監督:ケビン・リマ 脚本:ビル・ケリー 「魔法にかけられて」という邦題のあとには、続きがある。と思う。 ディズニーのお姫様が、もしも現代のニューヨークに来たならば・・・というシチュエーション・コメディ。 ディズニー・スタジオが…

「ノーカントリー」

原題:No Country for Old Men 監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 原作:コーマック・マッカーシー 一人の男がひょんなことから、殺人現場に遭遇。金を手に入れたはいいが、最悪の殺し屋に追われることになる。さらにその殺し屋を老保安官が追う…

「アメリカを売った男」

原題:Breach 監督:ビリー・レイ 脚本:アダム・メイザー/ウィリアム・ロッコ/ビリー・レイ 20年以上に渡り、組織を裏切り続けた実在のFBI捜査官ロバート・ハンセンが逮捕されるまでの2カ月間を、彼の部下として送り込まれながら彼のしっぽを掴もうとするエ…

「超劇場版ケロロ軍曹3/ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!」

監督:山口晋 脚本:横谷昌宏 原作:吉崎観音 総監督:佐藤順一 意外な伏兵。 サンライズ制作だけに作画面ではあれほど充実を見せながら、第一作で私の期待を大きく損ね、第2作も悪くはないにしても、決して私が期待した水準までは届いてなかった*1感の強い…

「ドラえもん/のび太と緑の巨人伝」

監督:渡辺歩 脚本:大野木寛 原作:藤子・F・不二雄 ドラえもんとは。ご存じ未来から来た猫型ロボットである。 という点を踏まえて、今回の映画について考える。 さて。自分は以前、新シリーズ第1作「のびたの恐竜2006」の感想で、「ここからドラえもんの…

「ジャンパー」

原題:Jumper 監督:ダグ・リーマン 脚本:デビッド・S・ゴイヤー/サイモン・キンバーグ/ジム・ウールズ 原作:スティーブン・グールド もしも、いじめられっ子にテレポートが身についたら。 ということで、SF(すこしふしぎ)チックに能力を手に入れた少…

「明日への遺言」

監督:小泉堯史 脚本:小泉堯史/ロジャー・パルパース 東京裁判の話、という話と言うだけで、てっきり「東京裁判の不正を糾弾する」などとといういわゆる「インテリが好きそうな政治的問題作系」なのか、と身構えていた分、思いの外まっとうな「映画」だった…

「ガチ☆ボーイ」

監督:小泉徳宏 脚本:西田征史 原作:蓬莱竜太 プロレスをやりたい、と思ったことはないが、見るのは好きである。学生時代まではそうでもなかったんだけど、社会人になってからしばらくして、プロレス観戦が趣味の同僚と、よく見に行った。女子プロやマイナ…

「ライラの冒険/黄金の羅針盤」

原題:The Golden Compass 監督・脚本:クリス・ワイツ 原作:フィリップ・プルマン 第1章なのでこんなもんかな、という感じ。 うん。気軽に誉めるならば「絵がきれい」というのがまず一点。監督の若さがいい意味でも悪い意味でも出ている作品だと思うんだ…