ある日曜日の早朝。僕はそっと東京・江戸川の自宅を出た。目的は映画を見に。ちょっと大阪・心斎橋まで。 大阪では駐大阪韓国文化院が主催して、日韓友好の為のイベント「KOREAN MONTH」を11月に行っている。その一環で「K-CINEMA WEEK」という新作韓国映画…

俺が好きな映画と個人的に感銘受けた映画。基本的にランキング付けはなしで。 ●THE 有頂天ホテル 三谷幸喜という天才が映画監督としてあるべき場所を見つけ、大輪の花を咲かせた作品を俺が評価しなくて誰がする。というか、映画館で見てこれほど幸福な時間を…

というわけで、残りの感想をば。

1月31日をもって閉館する浅草東宝の最後のオールナイトに行ってきました。最後の夜は岡本喜八４本立て！

えー、タイトルのせいでかなり物議を醸してますが、読んでみれば、拍子抜けするぐらい普通（あくまで個人的にね）。要は、オタクについて、オタクのライターにヨシキ所長と中原先生が質問して、レクチャーされたことに対して、2人が本音を言う、という鼎談ス…

堀北真希たん、*1かわえー。萌え死にそう。このキャスティングだけで、この映画は神だ。主人公・不屈闘志の妄想の中で制服の上に出てくる、エプロン姿で主人公を出迎える真希たんとか、反則気味。未公開シーンには、なんとメリーゴーランドでお菓子を食べさ…

今年もよろしくお願いします。 というわけで、映画以外の旧年の総括をば。 ＜漫画＞ ・「絶対可憐チルドレン」 ・「ヴィンランド・サガ」 ・「魔人探偵脳噛ネウロ」 ・「働きマン」 ・「さよなら絶望先生」 去年出会った漫画つーことで。次点は「サナギさん…

DVDで「フレンズ」最終シーズンとか見た。もっといろいろあるかと思ったが、意外にまったりとしていた終わり方。個人的にフィービーには科学者で遠距離恋愛したヤツ（名前忘れた）とくっついてほしかったなー。ジョーイとレイチェルは散々ひっぱといてそりゃ…

昨日につづいて、「ハウル」見てるんだけれど。 気がつけば、「ハウル」公開から１年以上が経ってるわけだけど、それだけ経て、ようやく宮崎監督がハウルについての発言が出るようになったのは、変な感じだ。宮崎監督が「ハウル」について語ってる姿をDVDで…

たまにはこういうのも書こうかなーと。だらだらと。 ●ハウルの動く城 特別収録版 クリスチャン・ベール演じるシブ声ハウルの違和感を楽しんでいたら、「美しくなければ生きててもしょーがない」のシーンでの演技。その急激な落差に超へっぽこ萌え。どどどー…

深夜１時。夜のお勤めを終え、職場からそのまんま銀座まで歩いた後、タクシー拾って六本木へ。 そしてtoshi20こと窓の外は夜のネオンの中へと消えていったのであった。 …じゃなくて、この時間帯唯一「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」先行オールナイトが…

映画に行こうかと思っていたのですが、野暮用で行けなかったので、家で「帝国の逆襲」を見てました。面白いなーやっぱり。 で、ルークとヨーダが出会うシーンで、ケラケラ笑いました。自作自演（ということが「エピソード３」で発覚）の出逢いのわりにボケボ…

風邪ひきました。 んで随分前に購入した「Mr.インクレディブル」DVDを寝ながら鑑賞。存分に夫人のエロさを堪能してから、特典DVDを見る。で、そこに短編があったので雑感。 ●短編「ジャックジャック・アタック」 本編の番外編。インクレディブル一家の赤ん坊…

つーか、俺が好きな映画と個人的に感銘受けた映画。ランキング付けはなしで。 ・「理由」 大林監督、すげー。アナーキズム溢れる怪作にして傑作。・「パッチギ！」・「ボーン・スプレマシー」 上半期ベスト。いまんとこ。・「サスペクト・ゼロ」 たぶん、こ…

江戸川番外地の方の映画感想をいくつか更新したので、報告。 「戦国自衛隊1549」 http://members.edogawa.home.ne.jp/t20/review_0506.html#1549 「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」 http://members.edogawa.home.ne.jp/t20/review_0506.html#nixon 「…

「スター・ウォーズ エピソード３/シスの復讐」見て参りました。 すいません。日をまたいだ仕事明けだったせいか、ところどころ序盤辺りで寝てました。とりあえず、体調が万全な形で再見してから、改めて感想を書くつもり。 で、まあ、なんつーか、見終えた…

体調が優れず寝てたので、映画に行けず。最近見たテレビアニメの話をいくつか。 ●「MONSTER」 ちょくちょく見ているのだが、個人的にエヴァが出る話が好みだ。つーか、映画風に作っているこのアニメ（漫画）で、一番映画的なのは彼女の人生だと思う。今、エ…

この日はひきこもって、「NAMCO×CAPCOM」やってました。面白いねー、これ。キャラをクロスオーバーさせるための強引なこじつけっぷりが凄まじくて、かなり豪快で笑っちゃう。それぞれの世界の住人を出さない潔さもいい。思わずデモをスキップしちゃうくらい…

「戦国自衛隊1549」を見まして…久々にぶちきれました。 なんだこの脚本。歴史の辻褄合わせる前に（いやそれ以前にそれすら合ってねーんだが）、てめえらの脚本なんとかしやがれ。福井晴敏、これはねーよ。ファンタジーとして終戦と切り結んだ「ローレライ」…

「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」を見た。 この映画、AAで表現するならこんな感じ。 ／⌒ヽ ⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ | / ブーン （ ヽノ ノ>ノ 三 レレ ('A`)。ｏ○ ↑ショーン・ペン 1974年。一人の男が駐車場から空港へと入っていく。その一週間前、オー…

今日、俺は西葛西でバスを待っていた。 門前仲町の近くにある職場から、ゆったりと歩いて西葛西までやってきて、そこから都営新宿線の船堀駅に向かおうとしていた。バスに乗ろうとしてから、財布には１万円札しかないことに気付き、運転手の方にその旨伝え「…

映画「電車男」を見てきた。 この日記でも随分揶揄したけれど、実際見てみないと映画ってのは分からない。結構感心した。悪くない。悪くないよ。 とは言え、序盤はかなり低調。正直、見ていて辛い。リアルだから辛い、というよりも、オタクの捉え方が戯画化…

「オペレッタ狸御殿」を見てきた。 まあ、酷い酷いと聞いてはいた。で、まあ、酷いと言われれば確かに酷い。だが、これは鈴木清順の映画を一度でも見たことある人なら、ある種覚悟すべき酷さであって、これは、彼にこんなん撮らせたプロデューサーがどうかし…

「みんなが息子を忘れてしまった。だけど私は覚えている。私は異常じゃないわ」 「フォーガットン」を見た。 息子を亡くした母・テリー（ジュリアン・ムーア）。１４ヶ月前。悪夢の飛行機事故。彼女はいまだに息子を忘れられない。夫（アンソニー・エドワー…

「ボクシングとは相手の尊厳をまるごと刈り取るスポーツだ。」 「ミリオンダラー・ベイビー」を見た。凄い。圧倒的。１回見ただけなのに、３度泣いた。 アカデミー賞で、「アビエイター」が敵わないはずである。「ミスティック・リバー」の次がこれかよ！？…

暇があれば「岡本喜八監督の軌跡」にことあるごとに通っている私。今日も今日とて新文芸坐へ行ったら…かつてない満員御礼札止め。 おそるべし「日本のいちばん長い日」。久しぶりだよ、映画を立ち見で鑑賞するなんて。 …で、「日本のいちばん長い日」終了。 …

俺はオーランド・ブルームと相性が良くない。大体オーリーって愛称がむかつく。なんだ「お〜り〜」って。 俺は「ロード・オブ・ザ・リング」ではレゴラスよりギムリ派である。「パイレーツ・オブ・カリビアン」はジャック・スパロウばっかり印象ぶかく、全然…

これが…これが「不幸せ」だ！ というわけで、「不幸せ」という名の逆境が次々と襲うダークファンタジー「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を見てきました。 ティム・バートン組スタッフが多数参加していることにも代表されるように演出や世界観は…