虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。



 というわけで、映画以外の旧年の総括をば。


 <漫画>
・「絶対可憐チルドレン
・「ヴィンランド・サガ
・「魔人探偵脳噛ネウロ
・「働きマン
・「さよなら絶望先生


 去年出会った漫画つーことで。次点は「サナギさん」「御緩漫玉日記」とか。今まで未読で最近読んだ「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」「げんしけん」なんかも加えていいかもしれません。


<アニメ>
・「MONSTER」
・「アカギ」


 自分が出会った中から選ぶと漫画原作しかないですね。私が見逃しているだけかもしれませんが。「ケロロ軍曹」「エウレカセブン」など毎週見ているのはいくつかありますが、ちょっと決め手に欠ける感じがあります。「プラネテス」「スクールランブル」「ボーボボ」は去年入れたんで。


 アニメ感想サイトでも評価が高い「MONSTER」ですら、俺は過大評価されてるシリーズだと思うんですが、選んだのは個人的にエヴァ・ハイネマンに思い入れがあるので。こういうキャラを描くのが、最近のアニメは本当にヘタなんで、彼女の悲哀をきちんと描いたのはさすがと思った。原作のダラダラしたところまで完全再現したところはマイナス。
 「MONSTER」よりもむしろ優れていると思うのは「アカギ」の方で、作画で勝負しなくても演出で十分アニメは面白くなる*1、という例として、きちんと評価されるべきと思う。アフレコも非声優採用率の高いシリーズだけど、演出の意志をきちんと通せば非声優だろうが声優だろうが実は関係ない*2、というのを証明してみせているのは意義深い。


<テレビドラマ>
・「タイガー&ドラゴン
・「富豪刑事


 まともに見たのはこの2本のみ、かな?個人的に「女王の教室」を見逃したのは一生の不覚と思う。見たいんだが、どうしよう。ボックス買うか?


でまあ、去年の個人的に印象的な出来事。


岡本喜八監督死去。
・「プラネテス」アニメ感想完結。
・特集上映「追悼・岡本喜八監督の軌跡」開催。
・我が家の愛犬・チャオ死去。
・「萌え萌えアニメ日記」さん「破壊屋」さん「m@stervision」さんなど、敬愛するサイトからリンクして頂く。
・「絶望先生」で俺の誕生日が絶望される。



 というわけで、旧年中はご愛顧頂き、ありがとうございました。2005年は特にいろいろ過分のお引き立てを頂いた年であったと思います。今年もなんとか、頑張っていきたいと思っていますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

*1:アニオタって作画にこだわるわりに、演出の重要性って、軽視してるよなー。「すごいよマサルさん」のアニメがなぜ面白いかを考えてみるといいと思う。

*2:非声優がヘボなんじゃない、演出がヘボなのだと知って欲しい