虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

2005-01-01から1年間の記事一覧

今月4日に三十路に突入しました。わははは。わらっとけ、わらっとけ。

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「ALWAYS/三丁目の夕日」

監督:山崎貴 原作:西岸良平 「リターナー」以来3年ぶりとなる山崎貴監督の新作は、なんと「三丁目の夕日」の映画化である。 この映画の舞台は1958年。山崎貴監督はその5年後の1963年生。つまり、その時代の実感からは少し遠い。叩き台としての西岸良平先生…

「TAKESHIS’」

監督・脚本・編集:北野武 見終わって、ああ、なるほどな、と思った。いや、この映画がベネチアでサプライズ上映で初出しされたとき、全然理解されなかった、という反応についてである。この映画ね、外人にわかるわきゃないよ。「座頭市」の面白さならば外人…

日米ボックスオフィス(11/01)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「Saw II」 (邦題:「ソウ2」 監督:ダーレン・リン・バウズマン) 2-(初)「The Legend of Zorro」 (邦題:「レジェント・オブ…

「ティム・バートンのコープスブライド」

原題:Corpse Bride 監督:ティム・バートン/マイク・ジョンソン ティム・バートンのストップモーションアニメ最新作・・・なんですがね。見終わったあと、ちと変な感慨に浸ってしまいまして。 あー、そーいう話なのね、という。一口に感想申し上げますと・…

● ステルスロゴが映画を支配する日。 (LALAMIE CINEMA REVIEW ) http://lalamie.s93.xrea.com/stealth/stealth.html すげー笑った。どれだけの人が笑えるのかわからんし、なんで笑えるのか自分でも因果関係がよくわからんのだが。これがステルス時空か。 ●…

新パソコン買ったので、いじくりまわしとります。はええ。何この無駄なオーバースペックは…ってな感じ。あずまんが大王再現flashのすごさを、このマシンで初めて知った。すごかった。鼻血出た。あとquicktime7が見られるようになったので、とりあえず嬉しい…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「SHINOBI」

監督;下山天 原作:山田風太郎 原作のことは、あまり考えずに見た。 そうやって見れば、つまらなくはなかった。思ったよりは。 山田風太郎の、時代小説ファンどころか、漫画、アニメファンにまで、その面白さが浸透しきったこの原作を、完全再現する才気は…

「ドミノ」

原題:Domino 監督:トニー・スコット 脚本:リチャード・ケリー 「ドミノ。ただのドミノ。」 アメリカに、ドミノ・ハーヴェイという、若き女賞金稼ぎがいた・・・そうである。俺は全然彼女について知らない。知ってる人間の方が、この日本には少ないだろう…

日米ボックスオフィス(10/25)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「Doom」 (監督:アンジェイ・バートコウィアク 主演:カール・アーバン/ザ・ロック) 2-(初)「Dreamer: Inspired by a True Stor…

「アラハン」

監督・脚本:リュ・スンワン 面白いじゃん*1。 いや一部でひどい出来という話題*2だったのだけれど、これは及第点以上じゃないか。まあ、韓国人嫌い、とか、香港映画ノリって嫌い、って言う人に無理に勧めるほどではないんだが、カンフー映画の基本は出来て…

「メゾン・ド・ヒミコ」

監督:犬童一心 脚本:渡辺あや 気がつくとあたしは、ひとりだった。もうずっと。そしてこれからも。 父が突然、「ある理由」で会社を辞め、あたしたち家族を捨てたあの日。そのときから、あたしの境遇は決まっていたのかもしれない。女手ひとつであたしをそ…

「蝉しぐれ」

監督・脚本:黒土三男 原作:藤沢周平 下級武士の悲哀の描写に定評がある藤沢作品。それを15年間映画化を熱望していたそうである。長渕映画界の巨匠・黒土三男が。で、その映画を見ました。 うー…ん。黒土三男の不幸があったとすれば、その15年の間に山…

「絶対可憐チルドレン」1巻2巻(椎名高志 小学館)、買いました。やっぱり配本少ないみたいね。危なかった。先日、早売りを買おうと行った神保町では完売してたし。 1巻に短期集中連載版と読みきり版、2巻から本連載版という仕様。読み切りにしても連載…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

日米ボックスオフィス(10/17)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「The Fog」 (監督:ルパート・ウェインライト) 2-(1)「Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit」 (邦題:「ウォレス…

「空中庭園」

監督・脚本:豊田利晃 原作:角田光代 秘密や嘘をもたない。それが、その家族の絶対のルールだった。 団地と呼ばれる、地方都市のとある集合住宅。そこに居を構える京橋家は、朝食には必ず顔を合わせ、夕食の家族団らんもかかさない。オープンテラスには色鮮…

「シンデレラマン」

原題:Cinderella Man 監督:ロン・ハワード 経済も精神もどん底のボクサーが手に入れたのは、利き手の骨折と「労働」。それが奇蹟のきっかけ。 1930年代。アメリカ。主人公のジェームズ・J・ブラドッグは才能を持ちながら、怪我に泣き、ずるずるとランクを…

●原作ネタバレ: 「 原作版 魔女の宅急便 」ジブリ風イラスト集( -SoaR-) http://www005.upp.so-net.ne.jp/doraneko-21/gallery/bbs/witch/tyuui.htm 4作目まで出ている原作のイラストをジブリ風に変換!テラ萌エス。

●あずまんがOP よつばと!Remix (喫茶 茶々丸へようこそ♪) http://tyatyamaru.chu.jp/ 「空耳ケーキ」with「よつばと!」フラッシュ。素晴らしいですなあこりゃあ。シーン選定が絶妙過ぎて感動した。 【関連】あずまんが大王OP再現Flash(しぼむ )

● 2ちゃんねるでのパクリやパロディにオリジナルへのリスペクトはあるか? (ARTIFACT@ハテナ系 )http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051013/parodyrespect 「のまネコ問題」というのは、俺が抱えていた2ちゃんねる言論に対する違和感の正体が浮き彫りになった…

昨日(14日)、初めて大日本プロレス@後楽園ホールに行ってきました。スプラッタかつアットホーム、という未体験の空間に大興奮でしたヨ。

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「ステルス」

原題:Stealth 監督:ロブ・コーエン いやあ、開幕シーンから気合い入りまくり。ロブ・コーエン、はなから飛ばしまくってます。 近未来、という時代設定を持ち込んであり得ないスピードで描かれる、ありえねードッグファイトシーンは、もはやアニメだ。その…

●「逆転裁判 蘇る逆転」TGS特別法廷 公開。 http://www.capcom.co.jp/ds_saiban/ ゲームショウで公開されたムービー映像が公開。みったん総受けハァハァな出来映え。すっかりいじられっ子だな。 ●“成歩堂”弁護士が主人公を降板!? 新主人公で贈る『逆転裁判4…

2話から見始めたアニメ版「アカギ」は省力アニメとしてはなかなかいい企画なのではないかと思った。止め絵アニメとして、演出勝負できるし。こういう外連がかったくらいのほうが好みですよ。 しかし、一番の衝撃はやっぱりオープニングですけどね。出来が良…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

日米ボックスオフィス(10/11)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit」 (邦題:「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」 監督:ニック・パーク/…