虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

戯れ言

JETと連杰の神隠し

スマトラの津波による死亡確認人数の爆発的な増え方は、いやだった。 うちの会社は新聞印刷会社なのだけど、新聞の版が変わるごとに、死亡者数が異様に増加していく。それをリアルタイムで見るのは、いやなもんですよ。最初は千何十人のはずだったのにその夜…

続・大谷氏の世代とオタク

なんか昨日書いた大谷昭宏氏のコラムに対する文章に、結構反応があったのでちょっとびっくりした。カトゆー家断絶さんにまで取り上げられるとは…。 このことについて私が言いたいことはもうあまりないんですが、ただ色んな意見を読ませて頂いて感じたのは、…

大谷氏の世代とオタク

対話も感情もない「萌え」のむなしさ http://homepage2.nifty.com/otani-office/nikkan/n041123.html 波紋を呼んでるなあ、大谷昭宏氏。 俺はこの文章、読む限りではあまり感情は害されなかった。ロジック展開が恐ろしく稚拙であったことは確かだが、いわん…

デビルマン騒動について。

いやまあ、デビルマンである。ネットもどこもかしこも「デビルマン」。ネット界隈で映画の話題と言えば「デビルマン」、ということで、もはや東京ファンタもすっかり影が薄くなってしまった感すらある。 まあ、観た人間は「もう忘れたい」と思っているだろう…

誰も知らない?

文月7さんが「オタク知識の強迫観念」について書いておられたので、なんかいろいろ考えてしまった。 「orzって、どういう意味ですか?」と聞いた時点で、その人は「インターネット上での教養のなさ」を露呈する。 現実では、知識人などと呼ばれている人…

原作読んだこともあって、こないだ「下妻物語」を弟と再見してきた。弟にも大受けで大変良かった。そしてやっぱりこの映画が、俺は本当に好きだと思った。洋邦問わず、今年見た映画の中でもっとも「ラブリー」な映画だ。 この映画、はっきり言って良くできて…

感想を書く意味。

俺にとって感想を書く、というのは「作品」と相対する方法である。「江戸川番外地」というサイトを「映画感想サイト」と認識してくださってる方々が結構いて、その期待にも応えていきたいとは思うのだが、俺自身にとって「作品」というのは、「アニメ」だろ…

ウソだらけのイラク・年金なぜ国民は怒らないのか(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040606/mng_____tokuho__000.shtml 「一昔前なら政権は倒れている」。昨今、そんな識者コメントが珍しくない。イラク戦争や年金問題などをめぐり、新聞には「ウソ」や「詭弁(きべん)」の活字が踊る。教育現場に代表…

ネットは大人の嗜好品。

佐世保の事件で思ったのは、ガキはネットなんかやっちゃ駄目だ、ということだ。 子供の世界は狭い。どんなに多くの情報を手に入れても、どんなに遠くの人とコミュニケーションしても、その世界はあくまでもご近所のお友達がすべて。となり町の小学生は「外人…