虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

今週のプラネテス-ΠΛΑΝΗΤΕΣ- PHASE.23「デブリの群れ」

http://www.planet-es.net/
http://www3.nhk.or.jp/anime/planetes/


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●あらすじ(公式ページより)
 月ステーションで初めての連合評議会が開かれた。世界が注目するこの時、宇宙防衛戦線の活動がにわかに活発になって来る。その頃、フィーたちはToyBox2で宇宙に出ていた。テロ対策も兼ねて月ステーション周辺のデブリを回収するためだ。しばらくしてフィーは正体不明船を発見する。その時、フィーの後頭部に銃が突きつけられた。


●メモ


マタタビの準備も出来ています。」
「黒猫はどうだ。」「6匹まで集まりました。あと一、二匹は増やせるかと。」
「トラは月軌道への降下を始めています。」

 前回の宇宙防衛戦線メンバーの台詞より。いよいよ、動き出す。
 ★は状況。


通信衛星の定期検査を装い、テロリストメンバーが通信衛星をジャック。



「連合への分担金に応じて月資源を分配する?はっ!結局金を出した奴らが資源をもらうってことだろう?」

 こうして経済格差の二極化は進む。富む者がさらに富み、飢える者はより飢える。明瞭な格差は依然拡大している。


「用件はそれだけか?」「ええ?おかしい?」「ん……フィー、良かったら今度…」「なに?」「いや、旦那とアルによろしく。」

 月ステーションの警備が増強されたことで何かを予感し、静かの海市にいるドルフに電話するフィー。なかなかプライベートな会話が出来ないドルフは、フィーにアプローチしようとするものの、結局うまく伝えられず、形の挨拶で済ます…。優秀、なのに不器用。そんなドルフ萌え。
 …とか暢気なこと言ってると…。



ガリレオ開発に宇宙防衛戦線メンバーが襲撃。占拠。


 質素なオフィスが仇になる。警備システムもない。


★コリン・クリフォード、田名部愛とリュシー・アスカムを連れて、フォン・ブラウン号視察へ向かう。



「ああ、でも用が終わったらすぐ帰ってきてね。」「あは、そうする。」「…ふーん、素直でよろしい。」

 順調に交際が進んでいるらしいコリンとリュシー。リュシーの手綱は完璧。将来がおっとろしい。

 タナベの凹み具合を見るに、田名部を監査に連れていくことを押し込んだのはリュシーみたいだ。彼女なりの友情、なのかもしれない。



★Toybox、荷物の追加申請で、コンテナを載せる。



★第13回連合最高評議会、開催を宣言。


・戦火のエルタニカに送還されていたテマラ・ポワチエ
・農場(アンダーグラウンド系)から脱走するシアとその両親。


★宇宙防衛戦線、ドルフ・アザリアのものを含む、フォン・ブラウン号停止システムのすべての網膜キーを入手。



マタタビは手に入れた。黒猫に鞄を渡せ。」


 マタタビ=非常停止システム。



★クレア・ロンド、ハキム・アシュミードら、宇宙防衛戦線メンバー、DS-12号(Toybox)を占拠、徴用。DS-12号に推進剤を搭載する。


★一般通信チャンネルに障害が発生。範囲は月軌道一帯。
★月軌道付近の民間船6隻が行方不明。


「プライオリティを考えろ。宇宙船(フォン・ブラウン号)はまた作れる。だが、我々の代わりはいない。」


 本当は「代わりはいくらでもいる」んだけど。上の方のメンタリティというのは、常に身勝手なものなのか。


★コリン・クリフォード他2名、フォン・ブラウン号に入る。


★軌道保安庁の宇宙船3隻に、クレメンタイン軌道上の正体不明船6隻の捕獲指令。


フォン・ブラウン号、交信不能に。ウェルナー・ロックスミスの判断のもと、エンジン始動を開始。


★通信障害の発生源特定。特別処理班、発生源に向かう。


★正体不明船は陽動のダミー。宇宙防衛戦線、通信を掌握。最高評議会と接触


 白猫は原作で現れた超的存在が元。


★外部からの非常停止システムにより、フォン・ブラウン号のエンジン停止。


 テロリスト対策用のシステムが仇になる皮肉。



「トラは網に掛かった。あとはマタタビだけだ。」

 トラ=フォン・ブラウン号。


★DS-12号接弦。ハキムら、フォンブラウン号に侵入。目標はロックスミス。戦闘開始。



「ネズミも飼い猫を捕まえたままです。」


 ネズミ=通信衛星。飼い猫=軌道保安庁の船。



★連合側が通信障害を克服するも主要な通信衛星を抑えられているため、宇宙防衛戦線、再び通信を奪う。



「あなたたちの大事なフォン・ブラウン号はね、墜落するんですよ。墜落地点は月面最大の都市、静の海市。」





●雑感。