あたしの用心棒を紹介します。
…というわけで、「マイ・ボディガード」を見てきました。共演がダコタ・ファニングたんなので萌える気満々でしたが、それどころじゃありませんでした。
本気だ。トニー・スコット、本気だ。
生き甲斐を失って色々暴れ回る、という基本的な流れはこないだ見た「僕の彼女を(以下略)」と一緒だけど、向こうはラブコメで、こっちはガチンコなのでシャレになってません。アメリカ映画ですが、舞台がメキシコで相手もメキシコ人組織なので、容赦なし。
あまりの陰惨ぶりに目の前に座ってた爺さんが上映中に劇場から出ようとして、出口を間違えて非常口の扉をあけようとして開かなかったり、などということがあったり。
こんなマジもんなハードコア映画に恋愛映画みたいなチャラい邦題つけたらあかんぜ。