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というわけで、ようやくマッハ!!!!!!!!を見てきました。
タイにオリンピック級のバカがいた!!!!!!!!
トニー・ジャーさんは凄いアクションが出来るシロートさんっぽいキャラ。ブルース・リーほどのカリスマはなく、ジャッキーほどの華はない。演技力のなさや滑舌の悪さを、田舎の生真面目無口人間みたいなキャラで押し通してなんとかなっているものの、役者としてピンでどうにかなるかというと微妙。ハリウッド進出とか絶対無理っぽい。
でも凄い。アクションだけひたすら凄い。
手に汗握る、という例えがあるが、実際に手に汗握った映画はあんまりない。これはもう無理矢理握らされた上に全身から体液が絞り出されるくらいの凄さ。こんなんどーしろってのよ。
感動する以外ないじゃないか。
ちなみにストーリーは意外とまともで、ラストで素直に泣いてました俺。シンプルだけど仏教説話っぽくまとめられている辺りがお国柄って感じ。