空中キャンプさんの「2011年の映画をふりかえる」に参加する。
2011年の映画をふりかえる-空中キャンプ
http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20111215#p1
去年は参加できなかったので今年は参加したいと思っています。年々映画鑑賞本数が激減していて、まったくもって情けない限りなのですが、まーなんというか。仕事帰りに映画見る、という選択肢が体力的に無理になってきたのが痛い。しかも休日もこんこんと眠るなんてこともざらになってきましたから、まー、健康っちゃ健康なのかもですが。
さて。2011年。
どうも今年は3月から始まってる印象が強い。ていうか、明らかに体感的には「ソーシャル・ネットワーク」は去年の映画になってしまってる気がする。何かを境にしてものを考えるのは良くないのだけれど、しかし、あらゆる価値観が根底から揺さぶられることが重なりすぎてぐちゃぐちゃになったことを考えると、吞気な人間である私でも生きることのありがたみと、しんどさを改めて感じてしまう。
そんなわけで。今年の映画はどうしても「過渡期」なのではないか、などと考えている。来年、再来年。この未曾有の天災、及び人災が、物語の創作に携わる人々にさざ波を起こさぬはずがない、と私は考える。
歌は世につれ、と言う言葉もあるように、歌も物語も時代や世界の変化の影響を少なからず受けながら変容していくものならば、日本映画の新たな息吹が始まるのではないか、という淡い期待を持ってみたりもするのである。
では、取り急ぎ回答します。
1 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント
窓の外/男性/id:toshi20、@madosoto
2 2011年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください
・「大鹿村騒動記」
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・「八日目の蝉」
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・「探偵はBARにいる」
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3 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください
「大鹿村騒動記」で、幼なじみの原田芳雄と岸部一徳が、老人同士なのに子供みたいなケンカをするシーン。
そういう老人になりたい。
4 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか
「猿の惑星:創世記」でシーザーを演じたアンディ・サーキス。CG製のチンパンジーで台詞が極力削られた中で、シーザーが持つ豊かな感情と「人間性」を感じさせたのが驚異的。
5 ひとことコメント
「がんばれ!でも、時には思い切り休め!遊べ!食べろ!日本!」ということで、日本映画で固めました。3本選ぶのはやっぱり難しいです。
では、物語的に充実しているであろう2012年で会いましょう。未来で待ってて。
追記:こちらの手違いで参加できてなかった模様。去年から参加方法が変わってたことに気付きませんでしたorz。エントリは残します。