虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

「無敵看板娘N」3巻

toshi202007-02-08

作者:佐渡川準 出版社:秋田書店


 個人的に応援しつづけている、テレビアニメが好評のうちに放映終了した看板娘ガチンココメディ、リニューアル第3巻。


 (いつくるかわからない)TVアニメ第2期まで応援することに決めました。このままじゃ終われない。少なくとも「チャンピオン」の看板コメディの座は「みつど●え」や「椿ナ●トクラブ」とかにゆずれねえ。


 みたいな。感じで。ゆるく。



アニメ公式ページ:http://www.onimaru.net/
(DVDも好評発売中です。)



・#23「走れ名誉にかけて」…太田が急な雨で美輝の洗濯ものを入れてあげていたら、それを見ていためぐみに誤解されて…なドタバタ追跡劇。オチが色んな意味で色気なさすぎなんで、もう少し色っぽい話になっても、こっちは一向にかまいませんよ、みたいな。せめて、ね。メインヒロインなんだしさ。みたいな。


・#24「どっちの魂ショー」…ボーナスだってんで、貧乏甲斐兄妹総勢6人、鬼丸飯店に来店。鬼丸真紀子の料理VS甲斐のやせ我慢対決に。いやもう、オチはこれしかない、みたいな。メインヒロインより人気が出始めた「甲斐妹」ことこのみちゃんの魅力炸裂の好編。


・#25「俺という名の壁」…青鮫スーツをなくした勘九郎。そこへ、ひまをもてあました大戦鬼の魔の手がせまる(青鮫スーツに)。勘九郎は無事スーツを取り戻せるのか、という話。しかし、青鮫スーツと勘九郎のパワーの差の因果がますますわからん。なんかすごい素材でできてるんじゃないか、としか。なんだすごい素材って。


・#26「すべては闇の中」…勘九郎、久々に?鬼丸飯店へ挑戦しに来たところで、停電に。なんだかんだで暗闇の中で大戦鬼と対決することに。話的にはサーモグラフを効果的に使った演出と、青鮫と大戦鬼の複雑な関係がいい感じに出てて面白かった。見えない勘九郎を青鮫と思い込んだ大戦鬼と、生身の勘九郎。青鮫状態ならば勝てるはずなのに、生身だと勝てない青鮫=勘九郎。なぜ?なぜ?ほんとわからん。青鮫スーツに秘密があるとしか思えなくなってくるが、


・#27「暴れるハウス」…カンナに敏行の犬小屋を作らせたら、動く家になってました。という話。武装犬大暴れ。サブタイまんまですな。色々迷惑すぎる。


・#28「通りすがりの名コーチ」…今回はやや視点を変えて、うっかり花見町でランニングしたばっかりに大戦鬼と出会ってしまったボクサーのお話。そういや大戦鬼は本気出すと、総合格闘家に勝つほど強かったんだっけ。大戦鬼とスパーリングしてチャンピオンになれんなら、勘九郎、ボクシングやればチャンピオンなれんじゃねーの?とか考えちゃだめですか。そうですか。


・#29「青春の城」…伊原カンナ、実は高校生でした、だから文化祭します、な話。みんなが無気力なのをいいことに、委員長なメガネ男子くんと仲良く「サスケ」みたいなものを作り、みんなの登校を邪魔する。ほぼ嫌がらせ。本人に悪気がないのをいいことに、なんかいい話っぽくまとめようとしてますが、さすがに無理あるよ>メガネくん。


・#30「店長 吹雪マリ」…若いながらテッコツ堂花見町店の女店長・吹雪マリさん初登場。客商売のプロだが、おっとりとした性格から部下にお嬢様扱いされているので、そうされないために、めぐみ以下の体力&攻撃力で大戦鬼に挑戦するという、裸でエベレスト登山級の暴挙に出る。空気読めない&自分の実力が測れないのが特性、という店長を抱えた、テッコツ堂の明日はどっちだ。


・#31「薔薇に棘を」…というわけで、このままじゃいかん、ということで、カンナが店長をめぐみに預け、大特訓開始。ついにガン・タッ●ーによる「ガン=●タ」を身につける店長!という一発ギャグ。チャンベール級ダジャレ。うん、そのセンスちょっと好き<好きなんかい。それにしても、いつになく親身な指導っぷりだな>めぐみ。なんだかんだとウマが合うのかね、やっぱり。


・#32「PS(プロジェクト・サーペント)」…レアカードを手に入れたんで、太田にサプライズ・バースデー・プレゼントしようとする大戦鬼とカンナの話。全体的に導入からしてやや無理があるんだけど、オチも、うんまあ、そうね、な感じの話。この話、次回に続いたりする。


・#33「二十回転目の奇跡」…というわけで、前回のオチを引き継いで、そのために福引で一等取ってプレゼントだー、な話。でも、その福引がテッコツ堂のやつなのな。ライバルに手を借りるのかよ。花見町商店街、プライド、かけらもなし!すっかり、花見町に溶け込んだテッコツ堂である。