新選組!33話「友の死」&追悼フラッシュ
なんかリアルタイムで見ている時は、こう、泣くというよりも、なんか呆然と見送ってしまった感じで、いなくなったことが自分の中ではまだ受け止めきれない、という感じではありました。
後日、このフラッシュを見たらじんわりと涙がにじんできてしまいました。
・「山南さん追悼フラッシュ」
http://homepage3.nifty.com/atelier-prairie/yamanami.html
俺が一番印象に残ったのは、明里や近藤との場面よりも、土方にかけた最後の言葉だった。
「悔やむことはない。君は正しかった。私を許せば隊の規律は乱れる。私が腹を切ることで新選組の結束はより固まる。それが総長である私の最後の仕事です。」
これが本心なのかどうなのかはもうわからない。でもこれ以上の決別の言葉はないかもしれない。
「君は正しい、けれども私にはついていけない。」
そう、暗に匂わせた、優しく、だけどじんわり厳しい、山南らしい決別の言葉。
このような事を土方に言える男はもういない。土方は理解されたかった男に永久に理解してもらう機会を失ってしまったのかもしれない。
なんかね。感じるのは「王様のレストラン」の千石さんが永久に居なくなったかのような喪失感ですよ。
さらば。山南さん。