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　「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の再編集版、「Bayside Shakedown 2」のDVDをレンタルして鑑賞。あらためて感想を書こうと思ったのだが、特に語ることもなかったり。タイトに編集されて映画らしさを取り戻したのはいいけど、本筋のあまりの支離滅裂さがより強調され、改めて脚本のアレっぷりが露呈する結果に。
　脚本の不備と演出との齟齬（貫通してるのに弾の摘出手術してる！）とかが一向に改善されてなかったりと、こんなんで海外出したらいい笑い物だと思うんだが、あまり気にしてないのですかね。

　しかし、この作品の謎解きを久々に見たが…、こんな謎かけのために殺された被害者は浮かばれめえ。しかも犯人が言う「完璧な組織」ってのがまた…。「どこがだよ！？」って誰一人突っ込まない。突っ込み待ちとしか思えないんだが。

　これが日本実写映画の代表でござい、って扱いなのがなあ…。日本の観客の質が問われちゃうよ。