虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ


<近況>

・i-pod classic 80G、飼い始めました。なんかでっかいリュックサックもらった子供の気分。


 とりあえず中に詰めるものを考えるのが楽しい。終わらない「遠足の前日」が続いてる感じ。
 なんか音楽やら落語やらPODCASTやら予告編にMAD動画と、やたらぶちこんでるんでも余裕で余る。160Gも検討はしたんだけど、うちのHDDと同じ容量じゃねーか、と思ったら、ちょっと購買欲が失せた。そんなにあってどうすんだ、みたいな。


・しかし、ここ最近、更新頻度が落ちているのは、書き癖がついてないせいだろうか。書きたいことはいっぱいあるのだが。


 なるべく映画感想を優先させるようにはしているが、うーん。むずかしいな。もっと気楽に書いた方がいいんだろうか。ゆるやかに不調なのは間違いないのだけれど。


 なんかね。ゆるやかに人をがっかりさせてるみたいなのも、ここ最近の不調の原因かもしれない。気のせいだと思いたいけど、自分自身でも、こう、映画感想の感じがね、調子いい文章じゃないのはね、分かってたりする。一番いいのはね、俺が俺の文章を読んで陶酔するぐらいじゃないとダメなんだよな。文章ナルシスト。
 だけどね。うん。アンテナさくっと外されると、落ち込むなあ。
 サボテンでもみるような気持ちで付き合ってくれたらいいな、と思うけど、どうなんかな。自分が鬱じゃない、と思ってる方が鬱だったりするらしいなー、とかそんな感じで。アンテナを外した人が後悔するような文章を書きたい。


 しかし今年はね、本当に身体的にも精神的にも落ち込みが激しい年で。去年辺りの俺からは考えられないくらい、鬱っけがひどくなってる気がする。厄年が10年早く来た感じ。黄昏、ってこういうことを言うのかな、と思う。死にたいとは思わないけど(こわいし)、なんか自分の心がひどく見えにくい時がある。こころの所在がわからない感というか。桜玉吉の日記を読み返したら、ひどく共感していて驚いた。
 もうだめかもわからんね



 とまあ、落ち込んで同情を買おうとして失敗したところで、いろいろ雑記。


朝青龍はやっぱ悪くなかった、とナンのリスクもなくいいやすくなっている現状が歯がゆい。元々、朝青龍支持派としては。
 だからと言って、「亀田家」は悪くないと言う気にもなれない。うん。天の邪鬼には多少、生きにくい昨今であります。


・前クールで終わったアニメで、最後の最後で「DARKER THAN BLACK」が大逆転で一番良かった。泣いたなあ。アンバーこそ真ヒロイン。
・「大江戸ロケット」は16話の時点で誉めたんだけど、そのあと長編に入ったら、なにやらグズグズになってしまうという大誤算(監督、後半ガンダムと掛け持ちだったせいもあるのか?)。長編が性急だったわりに、後半ギャグ話で話埋めたりとバランス取りがぐちゃぐちゃで、どうなることかと思ったけど、最後の最後でキレイにまとめてくれて満足したので、全体としては良作と言える出来にはなったんじゃないかな?
グレンラガンは、面白かったんだけど、俺にとってのクライマックスはシモンとヴィラルの「宿命合体」がピークだったかな。ストーリーのテンションは上がっていくのに、そのあとスーッと醒めていく感じは、なんか不思議な感じだった。
・「絶望先生」は、すぐに2期が決まったせいもあるけど、「終わった感じがしない」んですよね。いまだに。加賀愛のアレを見るまでは死ねん。


・秋の新アニメをざっと見た感じでは、手堅い作品が多いなあ、という印象。それよりも、ドラマ「ガリレオ」の福山雅治演じる湯川准教授の印象が鮮烈で、今、そっちに気をとられてる感じ。去年が「のだめ」だったし、秋の月9は侮れないなあ。


・最後に。「ハンター×ハンター」。本当に本当に、復活して良かった。濃密な物語を毎週読める悦び。10週連続で!至福。やっぱり冨樫は最高だ。


 早売りジャンプを買って、ハンターだけファイリングして繰り返し読んでます。良かった。生きてて良かった。