虚馬メモ RETURNS
<近況>
・I-PODをシャッフルして、ぼんやり聞いてたら、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れてきたんですが・・・
チュートリアル 「ちりんちりん」
http://www.youtube.com/watch?v=tBxgSphP8i8
↑こいつらのせいで、自転車ベルに執着している変な奴の歌にしか聞こえない、笑いが止まらなくなって困った。名曲を返せ。
というわけで?、チュートリアル、M-1優勝おめでとう。ちりんちりん。
・「のだめカンタービレ」最終回を見る。
面白かった。
熱狂的なファンを持つ原作をドラマ化することのリスクを引き受けながらも、芯の通ったドラマ作りを貫いたことは賞賛に値すると思う。ポエムを好む評論家にミッチーを配したことに始まり、最終回のほぼワンポイントに近いのだめの父親に、コメディ演技に定評のある岩松了を配するなど、徹頭徹尾手を抜いてないのが分かるので、文句いえん。
つーか、音があるだけで、全然感動が違うなあ。原作の最大の弱点は音がならないことだ。
話数の関係もあって、長野合宿編をばっさりカットしたせいで、「R☆Sオーケストラ」の面々が清良の人脈で集まったみたいなことになってたのがアレだけれども、この時期の「月9」の法則「必ずクリスマスねたを最終回を持ってくる」という王道パターンをしっかり踏襲してくる抜け目なさがも含めて、きっちりまとめてくるのがすばらしい、フランス編は・・・まあ無理だろうけれども、このスタッフなら出来そうな気もしてくるから不思議。
大傑作とは言わないけれど、上野樹里の見事なのだめっぷりも含めて、頭からしっぽまで、楽しませてもらいました。力の入った、素晴らしいドラマでした。