虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

 「映画秘宝」3月号ゲット。いや、実をいうと19日の早売りゲットしとったんですが。ベスト10が発表されておりますよ!

1「キングコング
2「宇宙戦争
3「ランド・オブ・ザ・デッド
4「デヴィルズ・リジェクツ
5「トム・ヤン・クン!」
6「チャーリーとチョコレート工場
7「スター・ウォーズ エピソード3」
8「シン・シティ
9「ライフ・アクアティック
10「チーム☆アメリカ」
 「パッチギ!

 圧倒的支持で「宇宙戦争」が「エピソード3」にぶっちぎりで勝ちました。これがあるべき姿です。トホホでも圧倒的不支持でもぶっちぎりで勝っていますが。これもまたあるべき姿かもしれません。つーか読者トホホでぶっちぎり1位ですか。どいつもこいつもなにもわかっちゃいねえ。クソが。<キレんな。


 あと「シン・シティ」が「エピソード3」と「チャリチョコ」に負けてるのは、秘宝としては負けだと思う。


あと気になったこといくつか。
1・本田透氏、秘宝デビュー。ベスト10にまで投票。すげえ優遇されとる・・・。「萌えるキングコング」という文はいつものしろはた節なんだが、全体的にグダグダなのが残念。論になっとらんよ。つか、これ、柳下氏があっせんしたのは間違いないとは思う。FBBで同じ論旨で町山氏に話してる。仲いいね、ホント。


2,「ミュンヘン」&スピルバーグ小特集。尾崎一男氏が伊藤計劃氏の文をインスパイア。だからどうだ、というわけじゃないが、一言書いておくべきだと思う。


3.快楽亭ブラック師匠の日本映画総括。1位「運命じゃない人」。うはあ、やっぱりか。「シルバー世代が時代劇をダメにした」は深く首肯。時代劇はもっと面白いはずなのだ。だが、「タッチ」のくだりは、師匠・・・それは違うだろと。


4・岡本喜八BOXの広告だが、なぜか「戦場編」「狂騒編」と書いてある。そのネーミングで売り出せば良かったのに。


5.「本当に死んでほしい奴ランキング」で去年1位になった人が、発表されて間もなく本当に亡くなってしまい、全体的に落ち着いたものに。読者の1位は小泉純一郎。あとなぜかスピルバーグが健闘していた。おまえらなにもわか(以下略)。
 あと、、江戸木純氏の言ってることは、淀川イズムに溢れていて好きです。「プロでもアマでもまず楽しめ」は同意。辛口が愛ある映画批評、なんてのは素人の幻想でしかない。愛のない「見当違いの辛口」ほど醜いものはないことに気づくべきだ。某自称映画批評家とかな!