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映画「NANA」を見るために、原作本を漫画喫茶に通って13巻分読破終了。
映画化されたのが5巻分くらいらしいけど、それ以降の展開がなんかちょっとアレな感じに。ええっ宮崎あおいが○○!そんでもって●●かよ!!と、宮崎あおいに置き換えて考えると結構ショックかもしらん。読んでる間は、自業自得じゃん、とか思ってたけど(苦笑)。
しかし、「ブラスト」と「トラネス」の、バンド間を超えた人間関係の錯綜ぶりはちょっとすごい。つーか、お前らなんでわざわざ敵対する組織の人間とばかり関係持つんじゃい。奈々の●●以降のナナの迷走大爆走ぶりやら、なんか12巻のしょっぱなに突然現れたナナの××フラグとか、ストーリーの展開のさせ方はさすがに巧いんだが、共感できるキャラがいるか?といわれると…いないな。パパラッチ雇った週刊誌編集長くらい?(おっさんじゃねーか。)
しかし、「NANA」をシリーズ映画化するとなると、後になるほど暗く重くなっていきそうな感じ。どうする東宝。
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そうそう、今、そんな感じ(笑)。客観的に相関図見ると、確かにギャグに近くなってる気もする。