最近買った漫画
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「アグネス仮面 (5)」（ヒラマツミノル 小学館）
「おいはマチルダ仮面などでは、なか。おいは町田バイ。俺の名は町田清バイ。
おいの名は町田清バイ-----！！」
覆面ブラザーズ（アグネス＆マチルダ仮面）VS尾崎・吉井戦、決着編。
策士・尾崎に責めたてられ、もはや意識朦朧のアグネス。かつてない危機に、彼の中に故・ジャイアント安藤社長の「大和のレスラーなら必殺技を出すまでは絶対に３カウント取られちゃなんねえ」という教えが呼び覚まされ、混濁した意識の中で必殺技を模索し始めるアグネス。だが、流されるままにアグネス仮面になってしまった山本仁吾は、やがて今の自分の現実をかいま見る。
そしてアグネスより先に目覚めてしまったのは------
アグネス仮面のちょっとほろ苦い現実を吹き飛ばすマチルダの叫びが痛快だった。マーベラス虎島は相変わらずのトンチンカンぶりで笑いを誘うのだが、このエピソードの主役はマチルダだったなあ…と思った。
それに比べてアグネスは完全にいいとこ持ってかれちゃって…トホホ。次巻からの巻き返しを期待しよう。
