アニメ「ブラックジャック」を見た。

　大塚明夫違い。ありがちだけど笑っちゃったAA。
　というわけで、手塚治虫作品を代表するダークヒーローがゴールデンに進出。小さな期待と大きな不安が交錯するテレビアニメが遂にスタート。

　ピノコがデフォルトであることと、夜７時という健全な時間帯ということで、まあこんなもんかな、というところですか。だけど、この不況続きのご時世にアニメ化されて、「ギャラは一千万」とか言われると、結構切実に「えげつなー」と思う自分がいたりして。
　写楽＆和登さん、ラルゴがレギュラーらしいのですが、二人が姉弟という設定というのは、あまりにもあまりにも切ないのでした。個人的にはピノコに大人げなく嫉妬してほしかったところです。

　まあ、そんなこんなでいろいろ不満はあれど、普通に楽しめたのですが、これから先もピノコを絡めないと駄目なんですかね。絵的に、幼女を常に連れ回す変な人に見えるし。

　それにしても「この番組の提供は〜」とブラックジャック先生みずからナレーションをしてるのはずっこけた。大企業におもねっちゃ駄目だ先生！本物なら企業に法外なギャラをふっかけているところだと思うが。