スチームボーイは凄い!
「発動オオオォォォ!!!!」(挨拶)
いやあ、凄かった「スチームボーイ」!
あんまり凄くて2回見ちゃったもんね!
あまりに意味不明で!
実は朝見に行った、初見で途中で寝ちゃってストーリーが理解できなかったため、見返しただけなのだが…
寝ずに見通しても意味わかりませんでした-----!!
キャラクターたちはお前ら絶対頭おかしいだろ、という意味不明なことばかり言う。主人公(決め台詞「なんなんだよ!お前は!」)は喋った人の言いなりになってるだけで何も考えてないし、ヒロイン(決め台詞「サイモン!どこなのサイモーン!」」)は言うことがいちいち頭悪い上に意見をコロコロ変えるし、父ちゃん(決め台詞「力だ!科学は力なのだ!!」「発動だ!発動オオオオ!」)は城を動かして見せつけることしか考えてないし、じいちゃん(決め台詞「悪魔の発明じゃあああ!」「ボールを持って逃げるのじゃああ!」)はとりあえず城ぶっこわすことしか考えてないし。
きっとこの映画では「スチーム=怪光線」に違いない。あの煙に当たるとみんなイカレちまうんじゃなかろうか。
明朗少年空想科学冒険活劇のはずなのに、登場人物にまともな人がひとりもいないという凄い作品。天才オオトモのメッセージは凡人には理解しがたいぜ!
制作(迷走)期間9年!制作(浪)費24億円!作画枚数18万枚!!
力だ!アニメは力押しなのだ!!
天才オオトモだから可能だった悪魔の映画。ある意味必見。