今週のプラネテス-ΠΛΑΝΗΤΕΣ- PHASE.4「仕事として」
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●あらすじ(公式ページより)
ハチマキたちのデブリ回収を見学に、連合議長の息子がやって来る。高飛車な彼に対し、部外者は禁止だとつっぱねるハチマキだが、議長の息子に気を使う上司たちに無理やり受け入れさせられてしまう。ToyBoxに乗っても傍若無人な行動をとる議長の息子。さらに彼のある一言に、ハチマキはついに我慢の限界に。
●メモ
・「環境点数の高いデブリを割り当ててもらう必要」
デブリ回収は連合から費用が支払われる。らしい。しかし、割り当て、というのがよく分からない。要は見つけたから拾う、というものではないらしい。
・「名前を尋ねるときはまず自分からって習わなかったー?」
「お前が言うなーーーー!!!」と、誰も突っ込まないので突っ込んでおこう。
初登場キャラ
コリン・クリフォード(連合議長の次男。現在法学部在籍の学生)設定資料
こいつと、管制課のクレア・ロンド女史が同行することに。事業部長命令。
・「5人って?私と先輩とフィーさんとユーリさんと管制課の人と…コリンさんは?」「ま、これが世の中ってものですよねー」
そーなんですよねー。
しかしタナベも名前を覚えない失礼な女だよな。「管制課の人」はねーだろ。わざとだったとしたらすげーけど。
・「ねえ、この船って武器ってないの?対デブリミサイルとか粉砕用ドリルとか」
「ドリルなんてあるわけねえだろ!」
浪漫って言われれば浪漫だが、あってたまるかそんなもの。とんでもないことさらっと言うよな。こいつ。二次デブリ発生しまくりじゃねーか、それじゃ。
・「親の七光りって嫌いじゃなかったのか?」
・「アタシたち、もう終わったはずでしょ」「…おれが終わらせたんじゃねーよ。」
こういう衝撃的な台詞がさらっと出るところが、いいですね。このシーン初めて見たとき、思わず「ウホッ!」と(「デスノート」のリュークかお前は)
・「親の力ってのはあってもつかわねーもんだろ。親の七光りじゃ…」
「親の七光り」の箇所でハチマキ、チラとクレアを見るのな。こまけー。
・「ハチ、あれはなに?あれはデブリじゃないの?たとえ誰が、そしてどんな理由で残した物だとしても、デブリが危険なことに変わりはないわ。そして誰かが回収しなければならないことも。私はあのデブリを放っておけない。」
ボンボンが誤って出したデブリでも、デブリはデブリ。これぞプロの姿勢。この辺、経験値の差か。
・「宇宙でゴミ拾いなんて親にも内緒だったりしてー。」
お前は一体何を見てきたのか。恩を仇で返すボンボン。
●新コーナー:タナベの「愛の説教部屋」
「デブリ屋は最高にかっこいいです!宇宙を安全にするんです!人の命を守ってるんです!縁の下の力持ちなんですよ!お父さんのことばかり言ってる人こそ宇宙のゴミです!だったら私が掃除してあげます!」
愛に目覚めたタナベさん、絶好調です。彼女の説教の直接の動機は、フィーの台詞への感銘と、それを理解してないボンボンへのストレス、と解釈してるんですが、どーなんですかね。
●クレア・ロンドさんに関するよしなしごと
・第2事業部 管制課所属。
・「ハン課ですか?…失礼しました。デブリ課です。」
見下してますねえ。上昇志向高め。
・「同期入社だからな。もっとも話したのは最初の1年くらいだ。向こうは管制課のエリート、こっちはハン課でデブリ拾いだからな。」
・「出世したいの。」
その証左。
・「親の七光りは大嫌いじゃなかったのか?」「いまでもそうよ」
彼女の出自は決して良くはない、ということ。
・「クレアくん、頼まれてくれないか。」
・「ドルフ事業部長はコネや学歴に縛られない立派な人よ。」
ドルフ事業部長からは信頼されているらしい。
彼を尊敬する理由が「コネや学歴にしばられない」≒「コネや学歴がクレア自身にはない」
●雑感