ワッシュさんのSF映画ベストテンに参加します。

SF映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ！　〜SF映画ベストテン受付中〜
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031

　遅ればせながら参加します。個人的に好きなものを雑多に放り込んで見ます。多分ＳＦはそれでいいと思う。

「ドラえもん/のび太と鉄人兵団」

映画ドラえもん のび太と鉄人兵団【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]

個人的には最重要な作品であり続けてる。「巨大ロボット」「侵略者軍団」「ボーイ・ミーツ・ガール」。そして、切ない別れ。全部入って、この完成度はさすがである。

「うる星やつら２/ビューティフル・ドリーマー」

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「センス・オブ・ワンダー」という言葉があるのならば、この作品を入れないと嘘になる気がする。テレビアニメであること。それを逆手に取る物語性はまさに押井守ならではのメタフィクション的発明であると思う。これがなければ「まどか☆マギカ」もなかったはず。

「コンタクト」

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宇宙からの「音」で始まる物語。ロバート・ゼメキスの作品の中でもかなり好きな作品。映画館で見てこれほど没入感の深い宇宙移動シーンは出会ったことがなくて、すごく衝撃を受けた。映画館でまた見たいよ。

「リベリオン」

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「ガン＝カタ」はゼロ年代最大の発明。

「宇宙戦争」

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　あらゆる表現を使って人を、世界を破壊する、スティーブン・スピルバーグの圧倒的暴力性が牙を剥く。見たことないものを見せる、その「悪意の発想力」に瞠目する傑作。

「デジャヴ」

デジャヴ [Blu-ray]

　たった一度きり。二度と戻れぬ一方通行時間移動という発想の転換が生む、デンゼル・ワシントンによる男泣き純愛タイムトラベル。死体として出会った君に、会いに行く。救えるのは、俺だけ。という生きて現在には戻らぬ、男の決死のタイムトラベルという発想は目から鱗だった。

「MEMORIES 『最臭兵器』」

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大友克洋が関わった映像作品で一番好きなのが「最臭兵器」。1人の青年がテンポ良く巻き起こす超絶クライシスに、振り回される人々。くだらなさとリアルさの紙一重のドタバタコメディなのだが、そのさじ加減が絶妙で素晴らしいのよね。

「グエムル/漢江の怪物」

グエムル-漢江の怪物-(スマイルBEST) [DVD]

　怪獣映画の新たなリアリズム。ズッコケ家族が娘の為に怪物に立ち向かう。そのドラマツルギーこそ発明。

「トゥモロー・ワールド」

トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション [DVD]

　まごうことなき傑作。子供が生まれない世界で、子供の命をつなぐ物語という発想はまさに「センス・オブ・ワンダー」だと思う。

「かぐや姫の物語」

　「竹取物語」を「月から来た」かぐや姫目線から真摯に向き合った結果、たどり着くのはＳＦ映画としてもアニメーションとしても「かつて見たことない映画」へとたどり着く、というのは面白いことであると思います。