現在は過去になるのだな。
・時間の経つのは早いなあ。漫画の駄話でも書こうかな、と思ったらもう週末だ。うええええい。つーか、もうすぐ年末だ。うええええい。とりあえず、今週の「ハンター」読んで「コムギが!コムギがあああああああ!」という俺の叫びも、今は昔。じじい、故郷(くに)へ帰れ!
あと「お茶にごす」はおもしろいねー。コミックスも買ってますヨ。樫沢も初登場時はどうなることかと思ったけど、今じゃ大好きです。サンデーで一番好きな作品だったり。不思議な漫画。
・そうだ、Wiiを買おう。
ということで、いきなり話が変わりますが。「ナイツ」が出るんで、買わねばいかんのです。Wii。セガマニアだったんで。メガドライバー、という言葉も懐かしい。あれから何年経ったろう。「クリスマスナイツ」を手に入れるために何回電話かけたと思ってるんだコノヤロー!、という叫びももはや遠い過去の話だ。10年以上経つのか・・・。あう。PS2にあっさり移植版も出たりして。だったらマルコン復刻しろコノヤロー!!やってやるって!!
・なんというか。今のゲームって、ハラハラしない。買うときに。ハズレゲームがなさそうに見える。昔なんて、ハズレばっかりだったからさー。だから、どんなゲームでも何時間も悩んで買ってたけど。今はどれ買ってもとりあえず楽しめそーで。昔ほど情熱があまりない。なんでなんだろーな。やーねー、年を喰うって。
うーん。もうすこしテンション上げたいなあ。ほかにほしい物・・・「マリオギャラクシー」やりたいけど、ゲーム的にかぶってるしなあ。「コレダ!!」というものはあまりないかなあ。下手したら、ダウンロードできる旧作でばっか遊びそうだし。爺に近づいてるのだな。ちきしょーめ。
・PS3もいつか買いたいけど・・・やっぱりほしいものはあまり・・。年寄りの最後の頼みを聞いてもらえるなら、とりあえず見てみたいのは現在の技術の粋を集めて作った「グランディア1」*1かな。シナリオやシステム変更一切なしでビジュアルだけ極まったやつ。世界の果ての、あの壁が極まったビジュアルによって、悠然とそびえたつ様が見てみたい。・・・買うなー。絶対買う。
・映画は見てます。書いてないのもいくつかある。でも、最近「全部書かなくてもいいかなあ」という気にもなってたりする。複雑だな。
・・・などと考えている間にも時は過ぎ行く。はええよ。もう。
よりぬき「虚馬ノート」
これも久々だけど。今度のはすばらしい。
●逆転カイジ【COMIC賭博破戒録カイジ×逆転裁判♪】(ニコニコ動画)
前編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm482616
後編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm482852
「カイジ」地下チンチロ編を逆転裁判の音楽と効果音で。福本伸行×逆転裁判で∞の興奮。すべてを押し流す怒涛のクライマックスの演出力を見よ!
ニコ動でもうひとつ
●注目のタグ-デスペッパー(通しリンク)
デスノートでホットペッパー音声のMAD動画集。職人さんのセンスがすばらしく、最終回も速攻でネタにする。早い、うまい、美しいの三拍子そろってる作品群は一見の価値あり。
「逆転裁判4」雑感
購入してから、仕事以外では最優先事項。で、無事クリア。
それほどは詰まらなかったんだけど、新システム・「みぬき」システムで詰まったところが2カ所ほど。あと、今後、最終話で出てきた●●●●システムは斬新だったんで、なんらかの形で再登場もありうるのかな、と。
とにかく印象深かったのは第1話の衝撃。
「あるまじきッ!」な勢いで、もうわしづかみですわ。とにかく、新シリーズのつかみとしては最高でしたね。その代わり、逆転シリーズの第1話とは思えないほど長かったけど。
つーか、第2話での、新ヒロイン・みぬきちゃんの自己紹介もショーゲキでしたが。「エンゲージ!」「リング!」*1みたいな感じで、「●●●!みぬき!」というリアクションをしてしまった。なるほど。フルネームが伏せられてたわけだよな。
いつもながらに素晴らしい、漫画的な見た目の中にありありとした魂を感じさせるキャラ造形の巧みさや、第1話からの伏線が、第3話→最終話へと物語がキレーにつながるあたりはさすがにタクシュー神の筆力健在なり、を思わせるのですが、今回は「4」以降も物語は続く、という前提で多くの伏線を残したまま物語が終わった感じもあって、いつもの「これが最後だ!」的な若さがかげりを見せて、やや「守り」の部分も透けて見えてしまったのは、惜しいところか。
ただ、「ナルホド」くんから「オドロキ」くんへのバトンタッチ、という「世代交代」の物語という側面を考えれば非常に良く出来ているわけで、細かい不満もやむを得ない部分でもあるだろう。「オドロキくん」単体の物語が始まるのはこれから、なんでしょうな。*2
それにしても。旧キャラ登場が少ないのは覚悟してましたが、本当に少なかった。すでに再登場が発表されていた「茜」ちゃんも、「ナルホド」くんとの絡みはほとんど無くて、肩すかしを食った感もあり。絞り込むにも程がある!と思いましたが、彼らの登場は「5」以降になるのかな?
とりあえず、「銀縁眼鏡」の人、そして「オドロキ」くん自身の過去や、「あるまじき」人々との因縁がシリーズを貫くバックボーンになるのは間違いなさそう。旧シリーズとの連中とのつながりも完全には切れてなさそうだし、彼らの「その後」や、ナルホドくんの完全復活は「5」以降ということになりそうな。
「2」や「3」ほどの傑作とは思わなかったけれど、確実にあるであろう続編への序章と考えるならば、確実に満足のいく出来映えではありました。シリーズ史上最高傑作が生まれるならば「5」ではないか、と思いを馳せる私でありました、と。