虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日米ボックスオフィス(07/31)

(参照:eiga.com) ●全米 タイトルのリンク先はAPPLEの予告編(要quicktime7)。 邦題のリンク先は日本版公式サイト。 1-(初)「The Simpsons Movie」 (邦題:「ザ・シンプソンズ MOVIE」 監督:デヴィッド・シルバーマン) 2-(1)「I Now Pronounce…

虚馬メモ RETURNS

なんか「絶望先生」のOPがえらい変わってて驚いた。 うん、なかなかの狂いっぷり。 オーケンの歌が呪詛に聞こえるスロー再生版はこちら →http://www.nicovideo.jp/watch/sm732489 ・絶望した!「コードギアス」の24.25話に絶望した! なんだ、この投げっぱ…

「河童のクゥと夏休み」

監督・脚本:原恵一 原作:木暮正夫 力作、という言葉がこれほど似合う映画もない。苛烈な大力作である。 その2時間18分に詰め込んだその、圧倒的な情熱。家族と一匹の河童のひと夏の交流と片付けるには、あまりにも力みなぎる演出と物語が全編を貫く。劇場…

「レミーのおいしいレストラン」

原題:Ratatouille 監督・脚本:ブラッド・バード 原案:ヤン・ピンカヴァ 落語には三題噺というのがある。あの有名な「芝浜」も三題噺という。えー、さて。 引佐亭一河馬(ピンカヴァ)さん、という落語家がいまして。その方が新作落語を作ることになりまし…

「選挙」

監督:想田和弘 「campaign」なのだそうだ。この映画の外国語題である。 変な話だが。選挙、というものに熱心に入れ込む人と、入れ込まない人がいる。当事者になっている人と、そうでない人、と大別できるかもしれない。 これを書いているのは、選挙期間の真…

日米ボックスオフィス(07/24)

(参照:eiga.com) ●全米 タイトルのリンク先はAPPLEの予告編(要quicktime7)。 邦題のリンク先は日本版公式サイト。 1-(初)「I Now Pronounce You Chuck and Larry」 (監督:デニス・デューガン 主演:アダム・サンドラー) 2-(1)「Harry Potter…

「サイドカーに犬」

監督:根岸吉太郎 えー江戸時代、飯盛女、という職業があったそうですな。昼は、今で言う仲居さんのような役割を担いながら、夜はごにょごにょ…を売っていたそうな。ま、それはさておき。 母がいなくなった。そんなわたしのうちに、飯を炊く女がやってきた。…

「Genius Party/ジーニアス・パーティ」

アニメーション制作: STUDIO4℃ プロデューサー: 佐伯幸枝 エグゼクティブプロデューサー: 田中栄子 予告編によると、このオムニバスのテーマは「制約はゼロ」なのだそうだ。うん。そうね。 とりあえず作品ごとの★から 「Genius Party」(福島敦子)★★★ 「…

日米ボックスオフィス(07/17)

(参照:eiga.com) ●全米 タイトルのリンク先はAPPLEの予告編(要quicktime7)。 邦題のリンク先は日本版公式サイト。 1-(初)「Harry Potter and the Order of the Phenix」 (邦題:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 監督:デビッド・イェーツ) …

虚馬メモ RETURNS

・「大江戸ロケット」が好きだあーーーっ! テレビアニメ「大江戸ロケット」は本当にすごい志の高いことを、かなり鮮やかにやっているアニメなんだけど、鮮やかすぎて、ぜんぜん話題にならないのが非常に歯がゆい。だって、質素倹約の嵐が吹き荒れる天保年間…

「アドレナリン」

原題:Crank 監督・脚本:マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー はい、みなさんに質問です。あなたにとって、世界一セクシーな男優といえば? ・・・そうだね!ジェイソン・ステイサム兄貴だね!(狂ったように確信に満ちた笑顔で) もうね、精悍な風貌…

今週の「グレンラガン」は総集編。

というわけで「総集片」をどうぞ!←大嘘 第2部終盤の巻き展開辺りを完全再現。

虚馬メモ RETURNS

DS版逆転裁判3プロモムービー2/E32007ver. 「・・・GBA版を持っていてもDS版を買う・・・それが俺のルールだぜ!」

「傷だらけの男たち」

原題:傷城 監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック 脚本:フェリックス・チョン、アラン・マック 演出力、画力(えぢから)、ストーリー。そこに描く目的。映画に対する情熱。映画というのは幾重もの要素が見事なコントラストを描いたときに奇蹟を生む。…

日米ボックスオフィス(07/10)

(参照:eiga.com) ●全米 タイトルのリンク先はAPPLEの予告編(要quicktime7)。 邦題のリンク先は日本版公式サイト。 1-(初)「Transformes」 (邦題:「トランスフォーマー」 監督:マイケル・ベイ) 2-(1)「Ratatouille」 (邦題:「レミーのおい…

虚馬メモ RETURNS

・「絶望先生」のアニメ、見ました。どうやってアニメにすんだろう、と思っていたら、ギャグをアクセントにしたコメディ、という趣になっていて、「そう来たか」と思った。ギャグの毒で笑わせるのではなく、テンポとキャラクターで楽しませる感じ。毒々しい…

「無敵看板娘N」5巻

作者:佐渡川準 出版社:秋田書店 個人的に密やかに応援しつづけてきたけれども、週刊少年チャンピオンでの連載が、惜しまれつつ好評のうちに終了した看板娘ガチンココメディ、シリーズ完結。 結局最後まで付き合っちゃった。佐渡川先生、おつかれさまでした…

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

脚本・監督:吉田大八 原作:本谷有希子*1 あたしの目の前でお母さんが死んだ。お父さんも死んだ。 東京から姉が帰ってきた。 姉は4年前、女優になると宣言して、さんざん揉めてから金を貯めて、東京へ出て行った。 お父さんとお母さんの死を悼みに、姉が帰…

あ、いまさらだけど、これだけは書いておかな。

「虐殺器官」は面白いです、おすすめ。<書き足すの遅い。 いやもう、この感想書く間にブラウザのバグで2回も消えたんで、書き終えた時点で電池切れでそこまで考えなかった。 よし書き終えた→ああん!→途中まで書いたので、ちょっとネット巡回→ああん! ・…

「虐殺器官」読了

伊藤計劃(id:Projectitoh)さんの処女出版作。 そういや、小説の感想ってはてなに移ってから初めて書くな。えーと。読みました。 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06メディア: 単行本購入…

「ダイ・ハード4.0」

原題:Live Free or Die Hard 監督:レン・ワイズマン 脚本:マーク・ボンバック 面白かった。懐古趣味の人への目配せもしてあるけれど、すっごく「今様」な映画だと思った。 なんとなく事前情報で出ていた「サイバーテロ」という題材に、「ええ?」となんと…

日米ボックスオフィス(07/03)

(参照:eiga.com) ●全米 タイトルのリンク先はAPPLEの予告編(要quicktime7)。 邦題のリンク先は日本版公式サイト。 1-(初)「Ratatouille」 (邦題:「レミーのおいしいレストラン」 監督:ブラッド・バード/ヤン・ピンカヴァ) 2-(初)「Live Free…

「監督・ばんざい」

監督・脚本:北野武 北野武のこの映画についてのインタビューなんかを斜め読みしていると、「オイラは映画について愛がない」という趣旨の発言をよく目にした。要は、突き詰めて物事に入り込むんではなくて、一旦別方向に逃げるから、固執してないだよ、とい…

浜ちゃんつながりで貼り付けてみる。(俺見たの字幕版だけど) 傑作トーク。5分30秒辺り(残り5分15秒くらい)が、フリートークとは思えないほど神がかってるんだけど、オチもすごい。

「シュレック3」

原題:Shrek the Third 監督:クリス・ミラー 脚本:ピーター・S・シーマン、ジェフリー・プライス 、クリス・ミラー、アーロン・ワーナー えー。はじめに書いておきますが。本シリーズ未見の方は、前作、前々作予習必須です。基本的に前作のネタバレからス…