虚馬ダイアリー

「窓の外」のブログ

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アカデミー賞ノミネート関連作品予告編リンク。(apple)。

ノミネート一覧(eiga.com) http://www.eiga.com/nominee2006.html ●ノミネート数順 「ブロークバック・マウンテン」(日本版公式サイト) 作品賞・監督賞(アン・リー)・主演男優賞(ヒース・レジャー)・助演男優賞(ジェイク・ギレンホール)・助演女優…

日米ボックスオフィス(1/31)

(参照:eiga.com) ●全米 リンク先はAPPLEの予告編。 1-(初)「Big Momma's House 2」 (監督:ジョン・ホワイトセル 主演:マーティン・ローレンス) 2-(初)「Nanny McPhee」 (監督:カーク・ジョーンズ 主演:エマ・トンプソン) 3-(1)「Underw…

久々に連休がとれたのでゆっくりしている。オールナイトに久々に出向いたのもそんな関連があるんですが。歯医者の予約があるので、あまり遠出もできないし。まあ、ぼちぼち出かけようかな。 ・ たまとわさんのキングコング感想リンク。ネガティブな意見はほ…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「フライトプラン」

原題:Flightplan 監督:ロベルト・シュべンケ 脚本:ビリー・レイ 公式サイト:http://www.movies.co.jp/flight-p/ 突然の夫の訃報。それがすべての始まりだった。 彼女は精神の不安定を感じながらも、その死を受け入れ、異邦・ドイツから故国・アメリカへ…

「血と砂」(1965年製作)★★★★

1945年、北支戦線。そこに少年軍楽隊がやってくる。陽気に音楽鳴らし、リズムに乗りながら。彼らは慰問にこの大陸にやってきたが、前線に送られることになった少年たちだった。彼らはある日、一人の軍人と出会う。それが小杉大尉(三船敏郎)だった。彼は戦…

「大菩薩峠」(1966年製作)★★

中里介山の同名大河小説を映画化した、大作時代劇。原作は、先達が3部作作ってなお未完、という超大作で、映画化の試みは喜八監督で4度目という。 そんな原作だったので当たり前だが、本当はもっと続くはずだったらしい。もしそれが続いていたら、「殺人狂時…

さらば岡本喜八。さらば浅草東宝

というわけで、残りの感想をば。

「ああ爆弾」(1964年製作)★★★★

出所したヤクザの大親分と同部屋の爆弾作りが得意な天涯孤独な青年。だが、組はすっかり株式会社になり、縁もゆかりもない人間が社長に納まり、市会議員を目指して選挙の真っ最中。そして豪邸も取られ、愛人も組員もすべて親分を見放した。親分の奥さんは宗…

「殺人狂時代」(1967年製作)★★★★

「私はヒットラーを見て感動した。あれほど魅力的な「きちがい」を見たことがない。あれこそが人間の姿だ。」 公開1週間前にオクラ入りが決定し、半年後公開されてもあっという間に打ち切られ、当時の批評家の評価も散々ながら、なぜか上映されるたびに人気…

浅草六区の夜はふけて

1月31日をもって閉館する浅草東宝の最後のオールナイトに行ってきました。最後の夜は岡本喜八4本立て!

物語至上主義者としての「脱オタク流」

さて。 オタクという概念が去年から今年にかけて、大きくクローズアップされた。それはあくまでもかなり狭い意味でのオタクを拡大解釈して、メディアはオタクという記号を映しだしたとも言えるか。 しかし、オタクとはもっと広く、深い海ではなかったか。 私…

ゲド戦記とアニメとガンダム( 萌え萌えアニメ日記) http://www.asahi-net.or.jp/~RG8S-SZK/hobby/NIKKI/2006/200601.html#2900_2 ん十年前に書かれた、物語という虚構に真実を吹き込もうとする優れた作り手の、当時のファンタジー状況への言及が今のテレビ…

・いまさらな話。冨樫義博はやっぱり素晴らしいと思った、今週のジャンプ。連載には不真面目でも、漫画には本気だ。ふまじめにまじめ、まんが家とがし。なんつって。 ・「アフタヌーン」今月号買いました。「ヴィンランド・サガ」の宮崎駿もかくや!のトルフ…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「嫌オタク流」を買う。

えー、タイトルのせいでかなり物議を醸してますが、読んでみれば、拍子抜けするぐらい普通(あくまで個人的にね)。要は、オタクについて、オタクのライターにヨシキ所長と中原先生が質問して、レクチャーされたことに対して、2人が本音を言う、という鼎談ス…

「逆境ナイン」全力版がamazonから届く。

堀北真希たん、*1かわえー。萌え死にそう。このキャスティングだけで、この映画は神だ。主人公・不屈闘志の妄想の中で制服の上に出てくる、エプロン姿で主人公を出迎える真希たんとか、反則気味。未公開シーンには、なんとメリーゴーランドでお菓子を食べさ…

つれづれ物欲雑記

日米ボックスオフィス(1/24)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「Underworld: Evolution」 (監督:レン・ワイズマン 主演:ケイト・ベッキンセール) 2-(1)「Hoodwinked」 (監督:コーリー・…

「スタンド・アップ」

原題:North Country 監督:ニキ・カーロ 脚本:マイケル・サイツマン 公式サイト:http://www.standup-movie.com/ 「今も聞こえる。ヨイトマケの歌。今も聞こえる あの子守歌」(美輪明宏「ヨイトマケの唄」) かつて、丸山(三輪)明宏は、「ヨイトマケの…

「博士の愛した数式」

監督・脚本:小泉堯史 公式サイト:http://www.hakase-movie.com/ 「永遠の真実は目には見えないのだよ。」 映画と数学は似ている。 この映画を見ていてそう思った。正しいかどうかは、知らない。直感である。だが、それはおそらく正しい。そう、人が信じる…

「映画秘宝」3月号ゲット。いや、実をいうと19日の早売りゲットしとったんですが。ベスト10が発表されておりますよ!1「キングコング」 2「宇宙戦争」 3「ランド・オブ・ザ・デッド」 4「デヴィルズ・リジェクツ」 5「トム・ヤン・クン!」 6「チャー…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

「プライドと偏見」

原題:Pride & Prejudice 監督:ジョー・ライト 21世紀初頭。日本にツンデレという概念が一般化した。だが、ツンデレの先進国はどこか、と言えばイギリスである。根拠は?この映画である。正しく言えば、この映画の原作である。 というわけで、イギリスでは…

● ゴールデングローブ賞発表!「ブロークバック〜」が4冠 http://www.eiga.com/buzz/060117/02.shtml 「ブロークバック・マウンテン」つええ。個人的には主演男優賞を獲ったフィリップ・シーモア・ホフマンが気になる。「ミッション・インポッシブル」では悪…

・「絶対可憐チルドレン」3巻買いました。 椎名高志の暗黒面、みんな大好き兵部先生(80歳/童顔)がついに登場。基本的に男にも女にも幼女にもモテモテな主人公・みにゃもとくん(20歳/ダサかわ系)のカオスな一面を引きずり出そうと暗躍する姿は、もう攻め…

虚馬メモ RETURNS

<近況>

日米ボックスオフィス(1/17)

(参照:eiga.com) 全米のリンク先はAPPLEの予告編。日本のリンク先はサントラ(Amazonアソシエイト)。 ●全米 1-(初)「Hoodwinked」 (監督:コーリー・エドワーズ/トッド・エドワーズ/トニー・リーチ) 2-(初)「Glory Road」 (主演:ジョシュ・ル…

「ホテル・ルワンダ」

原題:Hotel Rwanda 監督・製作・脚本:テリー・ジョージ 共同脚本:ケア・ピアソン 「君たちはニガーですらない。『アフリカ人』だ。だから国連軍は撤退する。虐殺を止めもしない。」 上記の台詞は親しくしていた国連軍の大佐が、自嘲的に主人公に吐いた台…

● 中原昌也さんや高橋ヨシキさんによる「嫌オタク流」がまもなく発売 http://www.new-akiba.com/news/0601/13/06/ よくわからんが、「映画秘宝」武闘派の逆襲、って感じですか。比較的オタクに寛容な柳下さんが「電波男」の宣伝に一役買ってた事に対するアン…